加圧ニーダー
加圧式ニーダーは 、内部の 2本の特殊ブレードが回転し、材料を持ち上げながら、 上部の加圧蓋(エアシリンダー)で押し込むことで強力なせん断力を発生させます。
この「せん断+圧縮+ローリング作用」により、 粉体・樹脂・ゴムなどの高粘度材料を短時間で均一に混練できます。
当社では 接線式・噛合式の両形式を取り扱っており、用途に応じて最適な仕様をご提案いたします。
・接線式ロータ:材料がブレードに沿って転がり、流動性を保ちやすい。→ 過分散を避けたい樹脂・食品系に適する。
・噛合式ロータ:ロータ間で強いせん断が発生し、短時間で高分散。→ 高粘度・高充填材料(ゴム・樹脂コンパウンド)に 最適。
項目 | 接線式ロータ | 噛合式ロータ |
|---|---|---|
ローター形状 | ||
混練機構 | ローターとチャンパ壁面間でせん断作用が発生 | ローター同士の噛み合い+チャンパ壁面間で二重せん断が発生 |
主作用 | 分配混合(折り畳み) | 分散混合(高せん断) |
せん断性 | ◎ 優 | ◎ 優 |
混合性 | ◯ 良 | ◎ 優 |
噛込生 | ◎ 優 | ◯ 良 |
冷却性 | △ 可 | ◯ 良 |
適した材料 | 熱に弱い材料、流動性のある樹脂 | 高充填ゴム、シリカ、CB配合 |
オープンニーダー
2本のブレードが回転し混合、混練を行います。排出方法は、混合槽を反転させることで行なう混合槽反転式で、排出作業の短縮化を実現しています。
混合量0.5Lの「NK0.5」から混合量3000Lの「NK3000」まで、豊富なラインアップを取り揃えております。
オープンニーダー(高温仕様)
オープンニーダー(冷却&耐圧防爆仕様)
冷却仕様は、混練工程で発生する熱を効率的に制御するため、ジャケット冷却方式を採用しています。
本体前後部および底部に配置された冷却ジャケットへ冷却水を循環させることで、混練槽内部の温度上昇を抑え、材料特性の変化を防ぎます。
【冷却の目的】
■混練時の発熱による材料の劣化防止
■粘度変化の抑制による安定した混練品質の確保
■製品ごとの最適温度帯の維持
【冷却性能】
■冷却媒体:工場設備の冷却水(一般的には 10〜20℃)
■循環方式:外部チラーまたは工場配管による連続循環
■温度制御:流量調整により混練槽温度を安定化
■構造:側面・底部ジャケットによる均一冷却
【特長】
■材料の温度ムラを抑える均一冷却
■長時間運転でも安定した混練品質
■高粘度材料でも熱だまりを抑制
【耐圧防爆仕様】
可燃性溶剤や粉体を扱う工場では、わずかな火花でも事故につながる可能性があります。
当社のオープンニーダーは、防爆モーター・防爆制御盤・防爆センサーを採用した防爆仕様に対応しており、危険エリアでも安心して混練作業を行うことができます。
ラバープレス機 (CIP成形機)
均一な密度分布を持ち、高密度で配向性のない圧縮充填された粉体を成形、メンテナンス対応も可能
金型を利用した加圧法では成形体内部に不均一な密度分布が発生し、密度ムラのある成形体を焼結すると製品内部での収縮率の違いにより、歪みや割れといった問題が起こりますが、独自の成形方法により減圧時に起る成形粉体に発生する欠け、座屈を抑止します。
CIPによる成形は、高圧容器内のゴム型に液体を圧力媒介として周囲から加圧することで、均一な密度分布を持ち、高密度で配向性のない圧縮充填された粉体を成形する方法です。
【冷間等方圧加圧法(CIP)とは】
■CIPとはCold Isostatic Pressingの頭文字でラバープレスとも呼ばれる加工方法
■パスカルの原理で高圧容器内のゴム型に液体を圧力媒介として等しい加圧が可能
■均一な密度分布を持ち、高密度で配向性のない圧縮充填された粉体を成形
■粉末金属、カーボン、超硬工具、セラミックス、人工骨など多くの業界で使用
搬送装置(バケット・ローラー・ベルトコンベア)
お客様のニーズに幅広く対応
多様化する搬送設備の中で使用条件に合う製品を提案
当社は、サイズ・流れに合わせたオーダーメイド設計が可能な『バケット・ローラー・ベルトコンベア』を取り扱っています。
バケット内面に用途に合わせた非粘着処理対応(フッ素樹脂)。
また、無線通信による計量管理システムを搭載することもできます。
工場の効率化や生産能力の向上、様々な形状、質量、作業条件に合わせたコンベアを設計・製作します。
ご用命の際はお気軽にお問い合わせください。
【特徴】
■サイズ・流れに合わせたオーダーメイド設計が可能
■バケット内面に用途に合わせた非粘着処理対応(フッ素樹脂)
■無線通信による計量管理システム搭載可(タッチ型ペーパレスレコーダー等)
押出成形機
押出し成形機は、主として、(1)押出し機(2)ダイ(3)冷却機(4)引取り機(5)切断機から構成されています。 バレル内で2本のスクリューが回転し、材料を搬送・溶融・混練・脱揮しながら連続的に押し出す装置です。
【特徴】
■二軸押出機は一軸押出機に比べてスクリュー回転速度が遅くても成形材料に十分な混錬効果を与えられ、発熱作用が小さく低温度での押出成形が可能
■完全噛合型の二軸押出機は、2本のスクリュ-が互いに噛み合いながら回転することで、材料に強いせん断を与え混練性能・分散性・脱揮性能が圧倒的に高い
■2本のシリンダーには、それぞれに直径などの異なるスクリューが1本ずつ入っており、回転数や成形温度を変えることで、押出成形の自由度が大幅に向上
シートプレフォーミングマシン (SPM)
フィーダ・ルーダー
フィーダ・ルーダーは、混練した後の材料をペレット形状にするための 二段構成押出機(フィーダ部+ルーダー部)
■フィーダ部(Feeder)
・2軸テーパースクリューを採用 → 噛み込みが良く、塊状の材料でも投入可能
・冷却が効きやすい構造 → 材料の熱劣化を抑える
・独立モーター駆動 → フィーダ部とルーダー部の回転数を別々に調整できる
■ ルーダー部(Luder)
・軸ストレートスクリュー押出機 → 材料を溶融・混錬し、押出圧力を作る
・ペレタイザーと連携可能 → ホットカット、水中カット、ストランドカットなど
【特徴】
■混練されたゴム・樹脂材を直接ホッパーに投入できるので効率的
■熱媒を使うとより安定した温度管理ができ、品質が安定
■かたまりのまま材料投入が可能
■材料は2 軸テーパースクリューで容易に噛み込み、冷却良く押出されます
ミキシングロール機
ゴムなどの混練に古くから 用いられ水平に並んだ2 本のロールにより、ゴムや樹脂の混練を行う装置
■ロール(前ロール・後ロール)
前ロール:通常、後ロールより回転が速い
後ロール:材料を引き戻す役割
ロール材質:鋳鉄・特殊鋼
表面仕上げ:硬質クローム鍍金にて材料の付着を抑える
■ニップ調整機構
ロール間の隙間を 0.1〜数mm単位で調整
ニップを狭くすると → 強いせん断力で分散が進む
ニップを広くすると → 材料がロール上で滞留しやすくなる
■温度制御(冷却・加熱)
ロール内部に冷却水・熱媒体を循環
ゴムの熱劣化を防ぎ、粘度を一定に保つ
■安全装置
緊急停止バー(ロール上部)
膝スイッチ
【特徴】
■加熱方式:誘導電熱ジャケットロール
■分散効果で品質が安定
■生産効率の向上
■構造的に簡素で故障も少なく、混練状態を目視できる利点